こんにちは。
今回は行政書士試験の勉強中に私がどんな悩みや課題を抱え、解決(諦め…?)してきたのかを書きたいと思います。
1.勉強時間が思うように取れない
これは行政書士に限らず、社会人で働きながら資格試験を勉強している方にとって1番あるあるではないでしょうか。
当時を振り返ると、理想の勉強時間の6~7割しか取れなかったなという感じです。仕事後に勉強しようとすると、どうしても疲れて寝落ちしてしまうんですよね。結局、最後まで理想通りの勉強時間は確保出来なかったです。
- とにかく毎日勉強する
- 1日のうち何回かに分けて時間を確保する
- 趣味、遊びは勉強の後にする
- 講義やテキストのボリュームを絞る
何点か補足します。
①とにかく毎日勉強する
勉強しない日があると感覚が鈍る気がしていました。時間の多い少ないは気にせず、勉強しない日を作らないことにしていました。
②1日のうち何回かに分けて時間を確保する
一気にまとまった時間を確保するのは無理でしたので、私はこんな感じで勉強していました。
- 朝:出社前に喫茶店で30分(テキストを読む、間違えた問題を確認する)
- 昼:昼食後に30分(1問1答を携帯アプリで解く)
- 夜:帰宅前に喫茶店で1時間(テキストを読む、間違えた問題を確認する)
- 帰宅後:気力を振り絞って1時間(寝落ちしてしまったことは数知れず)
③趣味、遊びの時間は勉強後にする
趣味や遊びは勉強の後にすると気兼ねなくできて良かったです。ある程度我慢するのは仕方ないと思っていましたが、完全にゼロにするのは私にはできませんでした。
2.一般知識の足切りが不安
これは行政書士試験特有のことです。一般知識が24点/60点未満だとその時点で不合格となるためです。結果的に基準点はクリア出来ましたが、勉強中はとても不安でした。一般知識に対しては心構えで臨んでいました。
- 文章理解の3問を得点源にする
- 一般知識の直前対策講座を受ける
①文章理解の3問を得点できるように対策する
文章理解は比較的得点しやすく、ここができれば8点~12点を高確率でゲットできます。そして、残りの問題で12点~16点取れれば基準点がクリア出来ます。
直前対策講座で文章理解専門の講座があれば受けた方が良いと思います。やることが多い直前期でも、文章理解の直前対策講座は優先度が高いと思います。
②一般知識の直前対策講座を受ける
講師の方がその年の試験で出されそうなテーマを解説してくれます。
一般知識対策は「普段から新聞を読み、アンテナをはっておきましょう」というのを見かけるのですが、それだと偏りがありますし、対策として不十分だと感じます。対策講座を受けるのが一番コスパが良いのではないでしょうか。
あくまで勉強のメインは法律科目ですが、一般知識も手を抜かずやれる範囲でやるのが良いと思います。
3.勉強範囲が足りない気がする
私はボリュームが少ない講座を受けていたため、「勉強範囲が他の受験生と比べて足りているかな」、「知らない問題が出てきたらどうしよう」と不安に思っていました。
結果的にこの不安が的中することはなかったのですが、次のスタンスで勉強していました。
- 必要な直前対策講座を受ける(一般知識、文章理解、総まとめなど)
- 模擬試験を継続して受けて客観的な状況を掴んでおく
私が一番避けたかったのは「勉強内容のボリュームが多くて、やり切れずに途中で諦める」というケースのため、この悩みはやむを得ないとある程度割り切っていました。