こんにちは。
私は2021年度の行政書士試験を受験しました。
働きながらの試験挑戦でしたが、何とか1回で合格することができました。勉強の記憶が残っているうちに勉強のコツを書き残しておきます。
1.勉強した期間は?
2021年2月~11月に勉強しました。
2月~6月
- 基本講義を受講
講義(動画)を見ながらテキストを読んで、重要そうなところはテキストに書き込みしていきました。この時期は基本講義の消化(試験全体像の把握)を1番に考えていました。
民法と行政法の講義回数が多くて「まだ終わらない…」と感じていました。
7月~9月
- 直前対策系講義を受講
主に次の講座を受講しました。
- 基本講義だけでは手薄だと感じた分野
- 総まとめ系
1.は具体的に「文章理解の解き方」、「一般知識対策」です。
10月~試験まで
- 新しいことには手を出さず、テキストの読込や既存教材の反復
知識を忘れていても、解けない問題があっても、気にせずひたすら反復、反復でした!
7月(直前期)~試験までは時間的にも精神的にも大変に感じました。テキストの反復が思ったように進まないし、講義の内容も忘れてしまいますし…。
2.独学?スクール?
私はスクールを利用しました。
私が感じたスクール利用のメリットはこんな感じです。
- テキストを講師が解説してくれるため、正しい理解が出来る。
- 講師が重要なポイント(ここは飛ばしてOKなども)を教えてくれる。
- 一定のペースで勉強が進むためペースが掴みやすい。
特に1と2は独学にはないメリットだと感じました。
講義を消化出来れば試験に必要な知識が正しく身につくのがスクール利用の良いところだと思います。
また、講座選びは次のことに気を付けていました。
- 講師、テキストが自分に合うか(フィーリングが大事!)
- テキスト&講義はなるべく少ないボリュームのものを選ぶ
- 講義は通学ではなく家(動画)で気軽に見られるものを選ぶ
講師とテキストは試験勉強中ずっとお世話になるもののため「自分に合うかどうか」(フィーリング)は重要だと思いました。
講義はボリュームが少ないものでないと「途中で受けるのがイヤになりそう」と感じました。
テキストは何度も読み込もう(回転数勝負!)と思っていたため「1周するのに時間が掛からない」ことを意識していました。
基本講義のテキストは計2冊です。
講義は家でスマホで見ていました。
時間が無いときは1コマ(15分程度)、時間が取れるときは2時間程度、動画を見ていました。
3.勉強時間はどれくらい?
大体こんな感じです。
- 2月~6月:平日1~2時間、休日3時間
- 7月~9月:平日1~2時間、休日4時間
- 10月~試験:平日3~4時間、休日1日中
- 講義の時間は除く
10月~試験までの期間にガッツリ勉強しても耐えられるように、9月までで準備をしておくイメージで勉強していました。勉強をガッツリやるのはかなりキツイので、9月までは余力を残すことを意識していました。
気が向いたら他にも行政書士試験やその他の資格試験について書くかもしれませんが、とりあえず今回はここまでにしたいと思います。